循環器・代謝疾患

貧血

原因を特定して根本から改善

貧血は、赤血球・ヘモグロビンが減少し、全身への酸素供給が不足する状態です。高齢者では転倒・認知機能低下・心不全悪化の原因にもなります。在宅診療では血液検査で原因を特定し、鉄欠乏・ビタミン不足・慢性疾患など原因に応じた治療を行います。

主な症状

  • 疲労感・倦怠感
  • 動悸・息切れ
  • 顔色不良(蒼白)
  • めまい・ふらつき
  • 頭痛
  • 爪が割れやすい・スプーン状になる(鉄欠乏)

主な原因・リスク因子

  • 鉄欠乏(消化管出血・栄養不足)
  • ビタミンB12・葉酸欠乏
  • 慢性疾患(腎不全・炎症性疾患)
  • 骨髄疾患
  • 溶血性貧血
  • 薬剤性

在宅での治療・管理方法

1血液検査による原因精査
2鉄剤・造血薬の処方
3ビタミンB12・葉酸の補充
4エリスロポエチン製剤(腎性貧血)
5消化管出血の検索・治療
6栄養指導(鉄・タンパク質の摂取)

在宅ケアのポイント

  • 1鉄分を多く含む食品(赤身肉・ほうれん草・豆類)を積極的に摂る
  • 2ビタミンCと一緒に摂ると鉄の吸収が高まる
  • 3お茶・コーヒーは鉄の吸収を妨げるため食事中は控える
  • 4急に立ち上がらず、ゆっくり体位を変える(起立性低血圧予防)

こんな時はすぐにご連絡ください

  • 急に息切れ・動悸が悪化した
  • 便が黒い・血便がある(消化管出血の疑い)
  • めまいで立てない・転倒した
  • 顔色が急に悪くなった
06-6439-7337(診療時間内)

よくある質問

Q貧血は食事だけで改善できますか?

軽度の鉄欠乏貧血は食事改善で改善することがあります。ただし中等度以上は薬が必要です。原因によって治療法が異なるため、まず血液検査で確認することが重要です。

Q高齢者の貧血は放置しても大丈夫ですか?

高齢者の貧血は転倒・認知機能低下・心不全悪化の原因になります。早期に原因を特定して治療することが重要です。

森川髙司 院長

院長より

貧血は、在宅でも適切な管理が可能な疾患です。 生活背景・ご家族の状況を丁寧に伺いながら、ご自宅での生活を私たちがしっかり支えます。 どんな小さなことでも遠慮なくご相談ください。

森川髙司 医師(院長)

医療法人煌仁会 森川内科クリニック

貧血でお悩みの方へ

在宅での管理・治療についてお気軽にご相談ください。
外来でお付き合いのある患者さんはそのまま在宅診療に移行できます。

医療法人煌仁会 森川内科クリニック 在宅診療部門

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