症主な症状
- 疲労感・倦怠感
- 動悸・息切れ
- 顔色不良(蒼白)
- めまい・ふらつき
- 頭痛
- 爪が割れやすい・スプーン状になる(鉄欠乏)
因主な原因・リスク因子
- 鉄欠乏(消化管出血・栄養不足)
- ビタミンB12・葉酸欠乏
- 慢性疾患(腎不全・炎症性疾患)
- 骨髄疾患
- 溶血性貧血
- 薬剤性
在宅での治療・管理方法
1血液検査による原因精査
2鉄剤・造血薬の処方
3ビタミンB12・葉酸の補充
4エリスロポエチン製剤(腎性貧血)
5消化管出血の検索・治療
6栄養指導(鉄・タンパク質の摂取)
★在宅ケアのポイント
- 1鉄分を多く含む食品(赤身肉・ほうれん草・豆類)を積極的に摂る
- 2ビタミンCと一緒に摂ると鉄の吸収が高まる
- 3お茶・コーヒーは鉄の吸収を妨げるため食事中は控える
- 4急に立ち上がらず、ゆっくり体位を変える(起立性低血圧予防)
よくある質問
Q貧血は食事だけで改善できますか?
軽度の鉄欠乏貧血は食事改善で改善することがあります。ただし中等度以上は薬が必要です。原因によって治療法が異なるため、まず血液検査で確認することが重要です。
Q高齢者の貧血は放置しても大丈夫ですか?
高齢者の貧血は転倒・認知機能低下・心不全悪化の原因になります。早期に原因を特定して治療することが重要です。

院長より
貧血は、在宅でも適切な管理が可能な疾患です。 生活背景・ご家族の状況を丁寧に伺いながら、ご自宅での生活を私たちがしっかり支えます。 どんな小さなことでも遠慮なくご相談ください。
森川髙司 医師(院長)
医療法人煌仁会 森川内科クリニック