循環器・代謝疾患

高血圧

「沈黙の病」を在宅でしっかり管理

高血圧は、血管にかかる圧力が慢性的に高い状態です。自覚症状が乏しいため「沈黙の病」とも呼ばれますが、放置すると脳卒中・心筋梗塞・腎不全などの重篤な合併症を引き起こします。在宅診療では定期的な血圧測定と薬の調整を継続的に行い、合併症を予防します。

主な症状

  • 頭痛(特に後頭部)
  • めまい・ふらつき
  • 肩こり・首のこわばり
  • 動悸・息切れ
  • 顔のほてり
  • 症状がない(無症候性)

主な原因・リスク因子

  • 塩分の過剰摂取
  • 肥満・運動不足
  • 喫煙・過度の飲酒
  • ストレス・睡眠不足
  • 遺伝的要因
  • 腎疾患・内分泌疾患(二次性高血圧)

在宅での治療・管理方法

1降圧薬(ACE阻害薬・ARB・Ca拮抗薬・利尿薬など)の継続処方
2定期的な血圧測定と記録
3食事指導(塩分制限・DASH食)
4運動療法の指導
5禁煙・節酒指導
6家庭血圧計の使い方指導

在宅ケアのポイント

  • 1毎朝同じ時間に血圧を測定し記録する
  • 2塩分は1日6g未満を目標にする
  • 330分以上の軽い有酸素運動を週3回以上行う
  • 4入浴は41℃以下のぬるめのお湯で
  • 5急激な温度変化(ヒートショック)に注意する

こんな時はすぐにご連絡ください

  • 血圧が180/120mmHg以上になった
  • 激しい頭痛・視力障害・胸痛が突然現れた
  • 手足のしびれや言語障害が起きた
  • 薬を飲んでも血圧が下がらない
06-6439-7337(診療時間内)

よくある質問

Q高血圧の薬は一生飲み続けなければなりませんか?

多くの場合、継続服薬が必要です。ただし生活習慣の改善により減薬できるケースもあります。自己判断で中断すると危険ですので、必ず医師にご相談ください。

Q家庭血圧と病院での血圧が違うのはなぜですか?

病院では緊張から血圧が上がる「白衣高血圧」が起こることがあります。家庭血圧の方が実態に近いため、毎日の記録が診療に非常に役立ちます。

Q在宅診療でも血圧の管理はできますか?

はい。定期訪問時に血圧測定・薬の調整を行います。家庭血圧の記録をお持ちいただくと、より精密な管理が可能です。

森川髙司 院長

院長より

高血圧は、在宅でも適切な管理が可能な疾患です。 生活背景・ご家族の状況を丁寧に伺いながら、ご自宅での生活を私たちがしっかり支えます。 どんな小さなことでも遠慮なくご相談ください。

森川髙司 医師(院長)

医療法人煌仁会 森川内科クリニック

高血圧でお悩みの方へ

在宅での管理・治療についてお気軽にご相談ください。
外来でお付き合いのある患者さんはそのまま在宅診療に移行できます。

医療法人煌仁会 森川内科クリニック 在宅診療部門

〒661-0978 兵庫県尼崎市塚口本町1丁目 / TEL: 06-6439-7337

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