循環器・代謝疾患

心不全

体液管理と薬の調整で在宅生活を継続

心不全は、心臓のポンプ機能が低下し、全身に十分な血液を送れなくなる状態です。息切れ・むくみ・倦怠感が主な症状で、悪化すると入院が必要になります。在宅診療では体重・浮腫の定期モニタリングと薬の細かな調整により、入院を防ぎながら在宅生活を継続できるよう支援します。

主な症状

  • 労作時・安静時の息切れ
  • 下肢のむくみ(浮腫)
  • 夜間の呼吸困難(起座呼吸)
  • 倦怠感・疲れやすさ
  • 体重の急激な増加(水分貯留)
  • 食欲低下・腹部膨満感

主な原因・リスク因子

  • 高血圧・冠動脈疾患
  • 心筋梗塞の後遺症
  • 心臓弁膜症
  • 不整脈(心房細動など)
  • 糖尿病・肥満
  • 過度の塩分・水分摂取

在宅での治療・管理方法

1利尿薬・ACE阻害薬・β遮断薬の調整
2毎日の体重測定(前日比±2kg以上で連絡)
3塩分・水分制限の指導
4酸素飽和度のモニタリング
5必要時の点滴・利尿薬静注
6心臓リハビリの指導

在宅ケアのポイント

  • 1毎朝起床後・排尿後に体重を測定して記録する
  • 2塩分は1日6g未満、水分は医師の指示量を守る
  • 3足首のむくみを毎日確認する
  • 4急に体重が2kg以上増えたらすぐ連絡する
  • 5横になると息苦しい場合は上半身を起こして休む

こんな時はすぐにご連絡ください

  • 体重が2日間で2kg以上増えた
  • 安静時でも息切れが強い
  • 足のむくみが急に悪化した
  • 夜間に息苦しくて目が覚める
06-6439-7337(診療時間内)

よくある質問

Q心不全でも在宅で生活できますか?

適切な薬の管理と生活指導により、多くの方が在宅生活を継続できます。体重管理と塩分制限が特に重要です。

Q心不全の薬はなぜ複数あるのですか?

心不全は複数のメカニズムで悪化するため、それぞれに対応する薬を組み合わせて使います。自己判断で中止しないでください。

Q在宅で点滴はできますか?

はい。悪化時には訪問診療で点滴を行い、入院を回避できるケースがあります。

森川髙司 院長

院長より

心不全は、在宅でも適切な管理が可能な疾患です。 生活背景・ご家族の状況を丁寧に伺いながら、ご自宅での生活を私たちがしっかり支えます。 どんな小さなことでも遠慮なくご相談ください。

森川髙司 医師(院長)

医療法人煌仁会 森川内科クリニック

心不全でお悩みの方へ

在宅での管理・治療についてお気軽にご相談ください。
外来でお付き合いのある患者さんはそのまま在宅診療に移行できます。

医療法人煌仁会 森川内科クリニック 在宅診療部門

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