症主な症状
- 胸の締め付け感・圧迫感
- 左腕・肩・顎への放散痛
- 労作時の息切れ
- 冷や汗・吐き気
- 安静にすると数分で改善する
- 夜間・早朝に起こることもある(安静時狭心症)
因主な原因・リスク因子
- 冠動脈の動脈硬化
- 高血圧・糖尿病・脂質異常症
- 喫煙
- 肥満・運動不足
- ストレス
- 冠動脈れん縮(攣縮性狭心症)
在宅での治療・管理方法
1硝酸薬(ニトログリセリン)の携帯と使用法指導
2β遮断薬・Ca拮抗薬の継続処方
3抗血小板薬(アスピリン等)の服薬管理
4脂質異常症・高血圧の同時管理
5専門病院との連携(カテーテル検査・治療)
★在宅ケアのポイント
- 1ニトログリセリンを常に携帯する
- 2発作時は安静にし、ニトロを舌下投与する
- 35分以内に改善しない場合は救急車を呼ぶ
- 4急激な運動・寒冷刺激を避ける
- 5排便時のいきみに注意する
こんな時はすぐにご連絡ください
- ●胸痛が15分以上続く(心筋梗塞の疑い)
- ●ニトログリセリンが効かない
- ●発作の頻度・強度が増している
- ●安静時にも胸痛が起きるようになった
よくある質問
Qニトログリセリンはいつ使えばよいですか?
胸の締め付け感が起きたらすぐに舌下投与します。5分以内に改善しない場合は追加投与し、それでも改善しない場合は救急車を呼んでください。
Q狭心症と心筋梗塞の違いは何ですか?
狭心症は血流が一時的に不足する状態で、安静で改善します。心筋梗塞は冠動脈が完全に詰まり、心筋が壊死する緊急状態です。
Q在宅でも狭心症の管理はできますか?
薬の管理・生活指導・症状モニタリングは在宅で行えます。カテーテル検査・治療が必要な場合は専門病院をご紹介します。

院長より
狭心症は、在宅でも適切な管理が可能な疾患です。 生活背景・ご家族の状況を丁寧に伺いながら、ご自宅での生活を私たちがしっかり支えます。 どんな小さなことでも遠慮なくご相談ください。
森川髙司 医師(院長)
医療法人煌仁会 森川内科クリニック