「最期は住み慣れた自宅で過ごしたい」——これは多くの方が抱く願いです。在宅での看取りは、ご本人の尊厳を守り、ご家族が最期の時間を共に過ごせる大切な選択肢です。当院では、かかりつけ医が終末期まで継続して関わり、ご本人・ご家族の意思を尊重した看取りをサポートします。
在宅看取りとは
在宅看取りとは、病院ではなく自宅(または施設)で最期を迎えることです。医師・訪問看護師・ケアマネジャーなどの多職種チームが連携し、ご本人が安らかに過ごせるよう支えます。
約13%
自宅での死亡割合(日本)
増加傾向にあります
約70%
「自宅で最期を迎えたい」
内閣府調査より
24時間
緊急連絡対応
急変時も安心
当院の看取り支援
痛みのコントロール(緩和ケア)
がん性疼痛・呼吸困難・倦怠感などの症状を薬物療法で緩和します。オピオイド鎮痛薬の在宅管理も行います。
アドバンス・ケア・プランニング(ACP)
ご本人・ご家族と「どのような最期を迎えたいか」を事前に話し合い、意思決定をサポートします。
多職種チームによるサポート
訪問看護師・ケアマネジャー・薬剤師・社会福祉士と連携し、医療・介護・生活を包括的に支えます。
家族へのグリーフケア
看取り後のご家族の悲嘆(グリーフ)に寄り添い、必要に応じてサポートを行います。
死亡診断書の発行
在宅で看取った場合、医師が死亡診断書を発行します。警察への連絡は不要です。
24時間緊急連絡対応
急変時・看取り時はいつでもご連絡いただけます。深夜・休日も対応します。
在宅看取りまでの流れ
意思確認・ACP(アドバンス・ケア・プランニング)
ご本人・ご家族と「どこで最期を迎えたいか」「どのような治療を望むか」を話し合います。この話し合いはいつでも変更できます。
訪問頻度の増加・症状管理の強化
終末期が近づくにつれ、訪問頻度を増やします。痛み・呼吸困難・倦怠感などの症状管理を強化します。
看取りの準備
訪問看護師と連携し、24時間対応体制を整えます。ご家族への説明・心構えのサポートも行います。
看取り・死亡診断
ご逝去の際は速やかに駆けつけ、死亡診断書を発行します。ご家族の気持ちに寄り添います。
在宅看取りへの不安にお答えします
Q. 急変したとき、すぐに来てもらえますか?
A. 24時間緊急連絡に対応しています。急変時はできる限り速やかに駆けつけます。また、訪問看護師と連携しているため、看護師が先に対応することもできます。
Q. 自宅で亡くなった場合、警察に連絡しなければなりませんか?
A. 訪問診療を受けていた患者さんが自宅でお亡くなりになった場合、医師が死亡診断書を発行できるため、警察への連絡は不要です。
Q. 家族だけで看取りができるか不安です
A. 訪問看護師が定期的に訪問し、看取りの準備や心構えをサポートします。「何かあればすぐ電話できる」という安心感が、ご家族の支えになります。
Q. 途中で病院に入院することはできますか?
A. はい、状況が変わった場合は入院に切り替えることができます。在宅看取りの意思はいつでも変更できます。
